トールペイント初心者のかたから上級者のかたまで“目から鱗”の情報満載!

ニスについて|トールペイント

ニスについて

 

この章では、「トールペイントのニスって何を選んだら良いのか分からない」というあなたに、分かりやすく解説していきます。

 

ニスとは、作品が完成後に、綺麗な状態で長く保管する為に仕上げに塗るものです。

 

 

◎トールペイントのニスについて

 

 

様々な種類のニスがありますが、大きく分けると「油性ニス」と「水性ニス」の二種類が有ります。

 

「油性の作品」には、油性ニスを使いましょう。

「アクリルの作品」には、油性、水性両方のニスが使えます。

 

一層目(描いたすぐ上)に塗るのは、水性ニスが良いです。二層目以降に油性ニスを塗る方もいらっしゃいますが、アクリルで描いた実用的な作品なら、水性ニスだけで充分ですし、初心者の方には、水性ニスの方が扱い易いでしょう。

 

光沢の出方により、「グロス(つや有り)」、「サテン(半ツヤ)」、「マット(ツヤ無し)」の3種類に分けられます。

作品のイメージによって選ぶようにしましょう。

 

 

私は、普段使いの作品に使用するニスには、

ジョーソーニャの「水性ポリウレタングロスニス」を使っています。
トールペイント,描き方
乾きが早く、透明な仕上がりになり、黄ばんだりしないです。

3回塗ると、ツヤが出過ぎる場合がありますので、「2回の重ね塗り」にするか、ツヤが出すぎた場合は、上からサテンタイプのニスを塗ると良いでしょう。

 

 

看板等にはアシーナの「ポリウレタンバーニッシュグロス」を使っています。
トールペイント,描き方

 

外に出している看板は、雨に濡れる場合があるので、強固な仕上がりを必要としますが、こちらのニスはそれに適しています。

(しかし、あまり雨に濡れすぎると、素材の木がダメになってしまうので、看板は雨の当たりにくい所に置いた方が良いでしょう。)

 

ただ、このニスも、3回以上塗るとツヤが出すぎるので「2回の重ね塗り」が好ましいです

 

 

◎トールペイントのニスの塗り方

 

 

まず、ニスを塗る前に、ニスのボトルを数回、泡が立たないようにゆっくり振ります(内容物がよく混ざり合うようにする為)

作品の大きさに合った、大き目の筆やハケを30度くらいに倒して、X(エックス)を描くように薄く塗ります。

 

実用的な作品は、「一回目ニス→乾かす→二回目ニス→乾かす→三回目ニス→乾かす」のように、二・三回程度ニスを塗ると良いでしょう。

(ニスを重ね塗りする時は、必ず乾いてから塗りましょう。)

 

 

◎スプレータイプのニスについて

 

ニスは、上記のようなリキッド(液状)タイプの他にスプレータイプがあります。
トールペイント,描き方

 

こちらのスプレーニスは、「つやありタイプ」は作品が黄変する場合がありますので、なるべく「つやなしタイプ」を使いましょう。

 

(※曇りや雨の日に、外でスプレータイプのニスを使うと、作品が白く曇ってしまう場合があります。スプレーニスをかける時は快晴の日を選びましょう)

 

 

 

次は、トールペイントをする際に、少し分かりづらい「溶剤(メディウム)」について、詳しく解説して行きます。

 

 

次ページ「溶剤(メディウム)について|トールペイント(アクリル絵の具)で描く」へ

 


ホーム RSS購読 サイトマップ