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トールペイントで初心者がつまずきやすいポイント3つ!

トールペイント初心者向けの知識

このサイトには、
トールペイント初心者のかたも、たくさん訪問してくださっているようですね。

ありがとうございます。


もしかしたら、
このページをご覧になっているあなたも、

始めたばかりで、
疑問に思っている事を
解決できないでいるかもしれませんね。


なので、今回は、
トールペイントを始めたばかり、または
今から始めるというあなたに向けて、

トールペイントで、
最初につまずきやすいポイントと、
その対処法を紹介していきます。

ぜひ、参考にされてください!

トールペイントで初心者がつまずきやすいポイント3つ

1.筆につける水の量

トールペイントを、始めたばかりの頃は

筆に含ませる水の量の感覚が分からずに、

絵の具がシャバシャバになったり、
逆に、かすれたりすることがあります。


シャバシャバになるということは、
「筆に付ける水の量が多い」ということ、

かすれるということは、
「水の量が少ない」ということですね。


(ご存知だと思いますが、描く前には
必ず、筆に水を含ませてから
絵の具を付けてください)


では、「筆に付ける水の量は、どのくらいが良いのか?」というのが気になりますよね。


実は、
ちょうど良い量の水を筆に含ませる、
簡単な方法があるんです。


それは、

(筆に水を付けた後、水差しの壁で軽く水を切り、)
約3秒、筆ふき(タオル)の上に 穂先を置く

という方法です。


こうすれば、
必要な量の水分だけが 筆に残ります。

筆の水の量を上手く調整できない時は…

ただ、お持ちのタオルによって 吸水性が違うので、
上の方法で、上手くいかないことも有るかもしれません。

そんな時は、以下のようにしてみてください。

●バシャバシャした場合

そのまま、再び、
タオルに 筆を軽く置きましょう

そしてまた絵の具をつけて
描いてみてください。

●かすれた場合

一旦、水を付け直し、

タオルに穂先を付ける時間を
前回より短くしてみましょう。

それでも上手くいかない場合は、
何回か試してみて
ご自身で、感覚を掴みましょう


ここまで読んで、お分かりかもしれませんが、

筆に付ける水の量というのは、
最初は感覚が分からなくても、
数をこなせば、自然とつかめるものです☆


3秒間タオルにつけるというのは、

その後の過程がスムーズに行くための、
1つの目安と考えてください。

2.下地の塗り方

トールペイント初心者さん向けの知識

下地を作る時など、

絵の具やシーラーを
広い面に塗る時に、筆跡が残ってしまった

なんてことはありませんか?


これも、始めたばかりの頃には、よくあることで、
(独学などで)聞く人がいない状況では、1番悩むポイントかもしれません。


この、広い面を、
絵の具やシーラーを使って塗るコツは、

大きめの筆で、木目に沿って同じ方向に塗る

ということです。

これと反対のやり方、
細かくランダムに筆を動かすという塗り方をすると、筆跡が残りやすいですよ。


また、下地を絵の具で塗る時には、

「木目が透けなくなるまで
2、3回重ね塗りする

というのが基本ですが、


この時、
先に塗った絵の具が乾いてから
重ね塗りするようにしましょう。

(乾かないうちに塗ってしまうと、上の層の絵の具が、上手く乗らないことがあります)


ドライヤーを使うと、
乾かす時間を短縮できますよ☆

トールペイント初心者さん向けの知識

3.ニスの塗り方

(上でお伝えしたことと、少しカブるのですが、)
ニス塗りのコツもお伝えしておきますね。


ニスを塗り終わって、「やっと完成した!」と作品を見ると、

「絵はすごく良く描けたのに、ニス塗りの時の、筆の跡が残ってる!(ガーン…)」

って経験ありませんか?


そのパターンは、ニスを、
(作品上で)右から左からと、
細かく動いて塗った時に起きやすいです。


ニスを塗る時は、
一方向からまっすぐ、塗りきるようにしましょう。

(かすれる場合は、筆にニスを少し多めに含ませます)


これは、下地を作る時の、
絵の具やシーラーの塗り方と近いですね☆

トールペイント初心者の方へ|あとがき

今回は、初心者のかたが、
はじめにつまずきやすいポイントについてお伝えしてきました。


ただ、このページに書いたことは、

あくまでも、
(私が経験することで分かったことで、)
1つの目安だと捉えて欲しいです。


知識は、知っておいたほうが、
ある時点まではスムーズに行きますが、

そこからは、どれくらい経験しているか、やってみたかというのが、

(トールペイントが上達するためには)すごく重要なポイントになってきます。


要するに「考えるより、まずやってみる」というマインドが大事です(特に、始めて間もない頃は。)


もちろん、やってみて、分からない時には、
たくさん、思う存分、このサイトを頼ってください^_^


次ページでは、下地作りについてお伝えします。
(トールペイントも お化粧と同じで、下地が大事なんですよ☆)

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