「トールペイントのストロークをもっと知りたい!」と思ってるあなたに、
知っていると便利な、Cストローク・Sストロークの描き方をお伝えします。
Cストローク・Sストロークは、その名前の通り、アルファベットの C と S の形になっています。
本に載っているトールペイント作品等をよく見ると、(パッと見は分からなくても、)このストロークが使われてる事がけっこう多いです。
なので、このストロークを身に付ければ、困った時に強い味方になってくれるハズです。
ではでは、早速練習していきましょう!
トールペイントのCストローク|描き方
まずは、Cストロークの描き方からお伝えしていきますね。
平筆または丸筆に絵の具を付け
細く入ります。(丸筆は、描く前に穂先を平らにします)
筆が、以下の画像くらいの所まで来たら、
穂先を押さえつけながら、左斜め下に動かします。
グルっと半周させましょう。
穂先が、以下の画像くらいの所まで来たら、
筆を押さえる力を抜きながら、右斜め上にスッとスライドさせます。
最後は細く出ます。
完成!!Cの形になりました。
「細く入って、太く描き、細く出る」という感じで、
最初と最後の、細く描く所は、(丸筆でも平筆でも)穂先の平らな形を利用して描きます。
三日月のようなフォルムになればOKです☆
トールペイントのSストローク|描き方
続いて、Sストロークの描き方をお伝えしていきます。
「細く入って、太く描き、細く出る」ところはCストロークと同じですよ(^^)
平筆または丸筆に絵の具を付け、細く入ります。
(丸筆は、描く前に穂先を平らにしてください)
筆が以下の画像くらいの所まで来たら、
筆を押さえつけながら、右斜め下にグッと下ろします。
穂先の形を利用して、太く描きます。
穂先が以下の画像くらいの所まで来たら、力を抜きながら左斜め下にスッと下ろします。
穂先の形を利用して、そのまま細く出ます
完成!!
Sの形になりました。
Sストロークは、リボンや花籠(カゴ)を描く時にも使えるんです☆
「こんなところに使われてた!」っていう事が多々あります(笑)
トールペイントの本で探してみるのも楽しいですよ(^^)
次ページからは、モチーフ別(花ごと)に描き方をじっくりお伝えしていきます。まずは、バラからです。
私が実際に描いてる所を撮った、YouTube動画も載せています。