ダリアの描き方
「トールペイントで、何か綺麗な花を描いてみたい!」と思ったことはありませんか?
そんなあなたに、私がヨーロピアンの花の中で1番綺麗だと思う、“ダリア”の描き方についてお伝えします。
ヨーロピアンは、筆への絵の具の付け方によって花びらの色が変わります。
ダリアは花びらを描く回数が多く、絵の具の付け方しだいで、花の表情が変わります。
なので“個人的に”、イチバン好きな花です。笑
では、早速描き方をお伝えしていきます。
まずは、私がダリアを描いてる動画をご覧ください。
(YouTubeに飛びます)
描き方
まず、濃いピンク(または赤色)で、描きたいダリアの大きさより一回り小さい円を描きます。
ここから、花びらを描いていきます。
濃いピンクを筆の穂先全体に付け、次に白い絵の具を少し取ります。
穂先を画面に押し付け、下が細くなるように、スッとはらいます。
(これが、基本の花びらの描き方です。)
【Point!】花びらの下の方は(2段目・3段目・花芯を描いた時に隠れるので、)キレイに描けなくてもOKです。
画面を回しながら、上下左右に均等に4枚の花びらを描きます。
(こうすると、花びらの位置が掴みやすい)
上で描いた花びらの間の真ん中に1枚ずつ花びらを描きます。
(花びらが8枚になりました。)
ここまで出来たら、あとは、またその間に花びらを描けば、1段目の花びらが完成です。
(そう、1段で終わりじゃなくて、3段あるんですよ〜笑)
1段目の“花びらの間の真下”に1枚づつ、2段目の花びらを描いていきます。
(ここは、隣から順番に描いていってかまいません。)
2段目の花びら完成
そしてまた、“2段目の花びらの間の真下”に3段目の花びらを描いていきます。
花びら全体完成。
ここから、花芯をライナー筆で描いていきます。(穂先の短いものが描きやすいです。)
黄色と緑を筆に付け、
そのまま、ダリアの中央に点を打ちます。
【Point!】この時、黄色と緑が混じり合わないように、軽い力で点を打つと、仕上がりがキレイです。
完成
ノリで、葉っぱや小花を描いたところ(笑)
まとめ
いかがでしたか?
ヨーロピアンの花の中では、描きやすい花だったと思います。
2色を筆に付ける時に、白を多く付けるか、ピンクを多く付けるかで、花びらの印象が変わります。
今回は、花の色にピンクを使いましたが、もう少し濃い赤などを使うと、白色とのコントラストがハッキリ出るので、色んな色を試してみてくださいね☆
次ページでは、スキマに描くのにとても便利な、小花の描き方についてお伝えします。