トールペイントの文字の書き方
「表札やウェルカムボードを作りたいけど、中の文字入れはどうやるんだろう…?」
とお悩みではないですか?
フリーハンドで書けなくても、
トールペイントで文字を綺麗に描ける方法があるんです☆
今から、それをお伝えしていきますね。
以下のような手順で文字入れしていきます。
パソコンで(好きなフォントの)文章を作る
↓
印刷
↓
拡大・縮小コピー
↓
素材に転写
↓
塗る(書く)
1.好きなフォントで文章を作る
まずは、(ここが一番悩み所であろう^^;)
パソコンで(好きなフォントの)文章を作る方法をお伝えします。
【趣味の(販売しない)作品】
インターネットで、「フォント 無料」で検索して好きなフォントを見つけて、
ダウンロードし、パソコンにインストールします。
(「フォント インストール」で検索すれば、やり方が出てきます)
すると、パソコンでそのフォントが使えるようになるので、
あとはword(などのソフト)を使って好きな文章をつくります。
【販売する作品】
こちらは「フォント 商用利用可 無料」で検索して、商用利用OKなフォントを探します。
あとの手順は上と同じです。
2.文字を素材に転写する
次に、wordで編集した文章を印刷し、
コピー機などで拡大・縮小して好みの大きさにし、
紙の文字を素材(描きたいもの)に転写します。
【文字を素材に転写する方法】
見本となる文字を印刷した紙の上に、
トレーシングペーパーを載せます。
↓
トレーシングペーパーの上から、文字の形の線を、鉛筆またはボールペンでなぞります。
↓
文字を写したい素材(白木など)の上に転写紙を載せ、
その上に、先ほどのトレーシングペーパーを載せます。
↓
トレーシングペーパーの上から、
鉄筆(またはインクの出なくなったボールペン)で、さっき書いた線をなぞります。
↓
☆完了
これで、紙に印刷してある文字が、素材に転写されましたね。
3.文字を塗る
最後に、素材に転写した文字を、好きな色で塗りましょう。
(既に転写されている文字のラインを塗りつぶすだけなので、
ぶっつけ本番でフリーハンドで描くより、かなり簡単に描けます。)
※文字を塗る筆は、細くて穂先が短いもののほうが書きやすいですよ☆
トールペイントの文字の書き方 まとめ
いかがでしたか?
パソコンを使い慣れてない方は、少し難しく感じるかもしれませんが、
「文字をフリーハンドで描けない!」って場合には、とても便利な方法なので、
「ちょっとやってみよう」くらいの軽い気持ちで試してみてくださいね。
(1.の「好きなフォントで文章を作る」のインストールの手順を、1度クリアしてしまえば、その次からは word で書くだけで、(そのフォントの)文章が作れますよ♪)
次のページでは「作品が上手く撮れないな〜」と悩んでるかたに“撮影のコツ”についてお伝えします。