トールペイント作品を撮影する時「なかなか写真が上手く撮れない」とお悩みではないですか?
そんなあなたに、撮影スタンドを作る方法と、綺麗に撮るコツをお伝えします。
(「小さいトールペイント作品の撮影法」は、雑貨やアクセサリーを撮影する際にも使える方法です。参考にされてみてください)
小さいトールペイント作品の撮影法
小さい作品を撮る時、部屋で撮ると背景がごちゃごちゃする・・なんてことはありませんか?
今から、いちいち背景を気にしなくても良い、撮影スタンドの作り方をお伝えします。
撮影スタンドの作り方
【用意するもの】
・二つ折り色紙
・画用紙(または厚めの模造紙)
・アルミホイル(または銀色の紙)
・クリアケース
・セロハンテープ
・はさみ
・クリップ
・両面テープ
・テグス
(すべて100均で買えます)
作成手順
1.まず、テグスとセロハンテープで、クリアケースの上蓋と下蓋をつなぎます。
2.これを両サイドすると自立します。
3.クリアファイルのてっぺんに、模造紙を(クリップで)留めます。
レフ板作り
ここから反射板(レフ板)を作っていきます。
※レフ板とは、光を反射して、撮影物に当てる光を強くするものです☆
この材料で作ります。
今回、銀色の紙を用意しましたが、
アルミホイルのほうが、光をよく反射するので、
そちらを用意した方が良いと思います。笑
アルミホイルを色紙に合わせて切り、キラキラツルツルした面に両面テープを貼ります。
色紙に貼ります(アルミホイルのザラザラした面を上にします☆)
レフ板完成です☆
先ほど作ったクリアファイルの撮影台と、レフ板をこのように置いて撮影します。
(太陽光の向かい側にレフ板を置きましょう)
すると、こんな感じの写真が撮れます。
この撮影スタンドは、
材料はすべて100均で買えて、手軽に作れるので、
お家に1つ持っていると良いかもしれませんね(ドラ〇もんみたい。笑)
大きいトールペイント作品の撮影法
大きいトールペイント作品を撮る時も、自然光(太陽の光)で撮ったほうが綺麗な写真になります。
外や、自然光がたくさん入る室内で撮るようにしましょう。
ニスを塗った後に撮影すると、ニスが反射してテカって写るので、ニスを塗る前に撮影しましょう。
大きい作品で気になるのが、背景を何にするか?という事ですが、
お好きな色の広い布を、(壁と机など)90度になるところにかけ、
そこに置いて撮影すると良いカンジになりますよ♪
トールペイント作品の撮影方法|まとめ
トールペイント作品を撮影する時は、電球や蛍光灯の明かりよりも、太陽光のほうが綺麗に撮れます。
(太陽がギラギラ照りつける真っ昼間よりも、午前中や午後の2時~4時くらいの方が良いです)
室内で撮る時は、直射日光が当たるところではなく、レースのカーテンなどで、少し光を和らげてあげましょう。
最初は上手く撮影できなくても、数をこなせば感覚が分かってくるはずです。
構図や配置を変えながら、何枚もチャレンジしてみましょう。
失敗は成功のもとですよ☆(良いカンジにまとまった。笑)
トールペイント知識編はここまでです。
次ページからは、トールペイントアメリカンの描き方についてお伝えしていきます。
まずは、ストロークの描き方からです☆