このページでは、
「トールペイントをはじめてみたい」
というあなたに、
トールペイントに必要な道具を、
1つ1つ解説していきます!
(道具の一覧は
こちらのページをご覧ください。)
トールペイント 基本の道具(1)
1.パレット
パレットというのは、他の絵画と同じく、
描く時に、絵の具を載せておく場所のことですね。
トールペイントのパレットには、
ペーパーパレットという、紙でできている、
便利なパレットがあるのですが、
使い捨てで、
繰り返し使うことができないので、
あまり経済的とは言えません。
でも、タダで用意できて、
ペーパーパレットの代わりになるものがあります。
それは、
1、牛乳パック
を洗って乾かしたもの
または、
2、スーパーでお肉などが入っている
発泡トレイ
です。
このどちらでも、準備しやすいものでOKです。
(洗ったりする手間はかかりますが、おトクです)
1つだけ注意点なのですが、
トールペイントの際には、油絵用の木のパレットは、使わないようにしましょう。(絵の具がとれなくなってしまうため)
2.布
布は、絵を描いている最中に、
筆の絵の具を拭いたり、
筆につける水の量を、調整したりする時に使います。
古いタオル、洋服、ウエスなどの、吸水性のある布を使いましょう。
布の代わりに、ティッシュを使ってもOKです。
(ティッシュの減りが、早くなりますが。笑)
3.筆洗い
筆洗いは、筆の絵の具を落としたり、
最後に筆を洗う時に使います。
私のおすすめの筆洗いは、水を入れるところが、3つに分かれている、3層型の筆洗いです。
(これは、最後に筆を洗う時に便利です☆)
ただ、基本的には、
空き瓶や、プラスチックの入れ物など、(水を入れてもサビないものなら)何でもOKです。
4.素材(絵を描くもの)
トールペイントのアクリル絵の具は、
木・布・空き缶・アクリル・プラスチックなど、いろんな素材に描くことが出来るんですよ。
ご自宅に、なにか素材になるものがないか、探してみましょう。
(こちらで、素材別の下地の作り方や、仕上げについてお伝えしています。)
5.紙ヤスリ
紙ヤスリは、
描く前に、下地を作る時、素材の表面をなめらかにしたり、
仕上げで、作品をキレイにする時に使います。
紙ヤスリに書かれている
#230などの数字は目の粗さの数値で、
目の粗さが細かいほど、数字が大きくなります。
描く前の下地作り(下準備)には、
#400~#600くらいのものを使います。
トールペイントに必要な道具(1)|あとがき
いかがでしたか?
今回解説した道具は、意外と、
ご自宅や100均にあるものも多いですよね。
こちらのページに、必要な道具の一覧と、
それがどこで手に入るかについて書いてるので、参考にしてみてください☆
道具の解説が、あと半分残っていますが
ちょっと長くなったので(笑)、続きは次のページに書きますね。