このページでは、
「トールペイントで白木に描いてみたいなぁ～」と思っているあなたに、
トールペイントで白木に描く手順を、
実際に、ブルーベリーとさくらんぼを描きながら解説していきます☆
前ページ「白木に描く（1）」の続きになります。
（↑こちらのページに、下準備～地塗りまでの工程を載せてます）
トールペイントで白木に描く（2）
これから、ブルーベリーの実の中をペイントしていきます。
ブルーベリーの粒は、綿棒を使って描いていくんです。これ、けっこう楽しいですよ。笑
１．まず、絵の具を少し綿棒に付けます（色：Payne’s Grey）
２．綿棒を画面に押しつけます
【ＰＯＩＮＴ！】実の外側から押していくと、ブルーベリーらしくなります。
３．右のブルーベリーも同じように、綿棒を押して描いていきます。（色：Dioxazine Purple）
４．次に、鉄筆（または爪楊枝）で、ブルーベリーの光ってる所にドットを打ちます（色：Berry Red、Snow White、Vivid Violet）
【ＰＯＩＮＴ！】白を入れると、そこが光ってる感じになります。
５．さくらんぼの下地を塗りましょう。（色：Melon）
６．さくらんぼの枝と根元にラインを描いて（色：Cranberry Wine）、
光ってる部分に白のラインを入れます。（色：Snow White）
７．小花の点を、鉄筆（または爪楊枝）で打っていきます（色：Venetian Gold）
鉄筆で 中心に1つ点を打ち、その周りに5つ点を打つと、それが小花に見えるんです☆
８．白木の側面の（フチ）部分に、丁寧に色を塗りましょう。
９．お好みにより、隙間にレースを貼ります。
このレースシールは、100均（ダイソー）で買いました♪
10．レースシールの余分な部分を切ります（ここはなるべく慎重に。笑）
11．白木の裏の、絵の具がはみ出たところを、ヤスリをかけて綺麗にしましょう。
12．絵の具が乾いたら、全体（レース部分の上からも）ニスを塗って乾かします。
【ニスの塗り方の詳細は、こちらのページをご覧ください】
完成！！
最後にネジと三角カンを付ければ、飾る事が出来ます。
トールペイントで白木に描く｜あとがき
トールペイントで白木に描く手順を解説してきましたが、いかがでしたか？
トールペイントで使用する素材の中で、一番オーソドックスなのが白木です。
なので、素材別の描き方の中で、１番最初に取り上げてみました。
今回は、簡単にブルーベリーを描く技法も解説しましたね(^^)v
綿棒を押す加減によって、実の感じが変わってくるので、
あなたの好きな実の感じになるまで、画用紙等に押しながら練習してみましょう☆
次のページでは、木製の家具やインテリアにトールペイントする方法を紹介します。