あなたは
「トールペイントってどうやって描いていくんだろう・・」とお悩みではないですか?
このページでは、そんなあなたに、
トールペイントで白木に描いていく方法をお伝えしていきます!
白木というのは、塗装などがされていない 素のままの木のことで、
トールペイントをする方に、最もよく使われている素材なんですよ☆
今回は、ブルーベリーとさくらんぼを、白木に描きながら説明していきますね。
トールペイント向けの白木を手に入れる方法
トールペイント向けの白木は、
クラフトコーナーがある、大きなホームセンターでも見かけますし、
お近くにお店がない場合は、ネットショップが便利ですよ☆
100均などでも、たまに見かけることがあるので、
あまりお金をかけたく無い場合は、100円ショップを探してみると良いでしょう。
トールペイントで白木に描く
用意した道具
今回は、白木に描くにあたって、以下の道具を用意しました。
・素材(seriaで見つけたミニプレート)
・アクリル絵の具
・シーラー
・筆(平筆3/4インチ、丸筆2号、ライナー筆0号)
・鉄筆(またはインクの出ないボールペン)
・トレーシングペーパー&転写紙(またはチャコペンシル)
・レースシール(ダイソーで見つけたもの)
・綿棒
・布(筆拭き)
・パレット(牛乳パックを洗って乾かしたもの)
・筆洗い
・紙ヤスリ
・図案(下絵を描く白い紙・鉛筆)
・ドライバー(ネジを付ける場合)
【使用した絵の具(アメリカーナの品番)】※色はお好きなものをご用意ください。
DA01、DA019、DA041、DA054、DA061、DA066、DA072、DA101、DA112、DA167、DA193、DA232、DA251、DA272
(トールペイントの基本的な道具の解説はこちら)
白木に描く時の手順
さて、ここから、実際に描き方を説明していきますね!
まず、この白木には、買った時から三角カンとネジが付いていたので、
ネジをドライバーで外しました。
【1】始めに、図案をトレーシングペーパーに写しましょう。
(こちらのページの1.2.3.の作業です)
次は下地作りです。
【2】白木にシーラーを塗ります。
(詳しいやり方はこちらの「白木」の箇所をご覧ください)
【3】素材の表面に下地の色を塗ります(色:Blue Chiffon)
一回塗っただけでは、ムラが出来てしまうので、
ムラが無くなるまで、「塗る→乾かす」を繰り返します。
乾かない内に重ね塗りすると、色が上手く乗らない事があるので、下の層が乾いてから塗りましょう。
※ドライヤーの風を当てると早く乾きますよ!
二回塗りで、ムラが無くなりました。
次は、図案を白木に転写していきます!
【4】下から、白木、転写紙、【1】で描いたトレーシングペーパー の順に重ね、
上から鉄筆でなぞり書きします。
※チャコペンシルで図案を描く場合は、
この段階で白木に直接描いてくださいね^_^
白木に絵柄が写りました。
【5】中の絵を描いていきます。
絵柄が重なっているところは、
下になっている方を先に塗りましょう。
(下にある絵は、後からだと描きにくいので)
ブルーベリーと葉が重なっているので、下にある葉っぱを先に描きます。
(色:Bright Green、Olive Green)
ブルーベリーの下地になる色を塗ります。
(色左:Country Blue、右:Purple Cow)
次に葉脈をでライナー筆0号を使って描きます。
(色:Leaf Green)
ラインを描くのが苦手な場合は、
穂先が短いライナー筆を使ってみてください。
(始めのうちは、そちらの方が描きやすいです)
ちょっと長くなったので、続きは次のページに書きます。
次ページでは、ブルーベリーの実を簡単に描く、裏技を紹介しますよ!
(身近にある“アレ”を使って描いていくんです。笑)